隣地斜線制限について知っておくべき事

隣地斜線制限

斜線制限は建築基準法において定められる形態規制の一つであり、道路斜線制限、隣地斜線制限、北側斜線制限と分けることができる。

それぞれの斜線制限においては周囲に対して空地を有することで、通風や採光などに対するゆとりを産むものとして規制を施している。

都市部などにおいては斜線制限ギリギリに建物を建てるなどが当たり前の状況であり、斜線制限の規制内容を把握していなければ、法的な基準はクリアしていても、事業者にとっての不利益をもたらすことになるかもしれない。

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あいまいな規定もこれでマスター、4つの114条区画

114区画

最近は建築設計においても業務の細分化が進んでいる。したがって、なかには特定の用途の建築物に限定された設計業務に従事している設計者も多いのではないだろうか。

今回解説する、建築基準法施行令第114条に規定される間仕切壁等の規定、いわゆる114条区画についても、日常的にかかわりのある設計者もいるであろう反面、これまで全く縁のなかった設計者も少なくないだろう。

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あらためて確認したい、排煙設備の設置基準4つのポイント

「排煙設備」というと、多くの設計者がわかったようで、実はきちんと理解できていないというのが実情ではないだろうか。

中には確認申請時に漫然と1/50の開口をとって、それ以外の部分は告示で緩和…と機械的に設計を進めている場合もあるかもしれない。

今回は排煙設備とその設置基準について、あらためて解説する。

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知らなければ恥ずかしい建築法規の基礎知識

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建築法規は建築業界で働く時に必ず抑えておかなければいけない基本的な知識の一つだ。

建ぺい率、容積率、道路斜線や接道義務など、現役で建築関係の仕事に就いている関係者であれば当たり前な知識でもこれから建築業界で働くことを考えている方や働いて間もない方であれば、かなり苦労しているケースも多いのではないだろうか。

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非常用進入口の赤色灯について知らなければならないこと

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建築物において火災が生じた場合に消火活動をする為に建築基準法や消防法において様々な規定が定められている。

建築基準法においては、消防が建物内に入り消火活動を進める為に非常用進入口について、定められている。

今回は、非常用進入口の設置基準については様々な部分で解説が加えられていると思うので、非常用進入口における赤色灯に焦点をあてて解説をしていきたい。

建物のファサードなどを気にする場合などは、赤色灯が邪魔になるという考えも存在するかもしれない、ここではよく理解して適切に設置できるように解説していきたい。

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設計者も知っておきたい、消防計画書5つのポイント

「消防計画書」になじみのある設計者は、それほど多くないだろう。

まして、みずから消防計画書を作成したことのある設計者となると、ほとんどいないのではないだろうか。

それも当然のことであり、消防計画書の作成は防火管理者の業務であり、設計者が作成する書類ではない。

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排煙窓について知らなければならないこと

排煙窓

建物で火災が起きた際に、火と共に発生するのが大量の煙である。

煙はまたたくまに建物内を覆いつくし、避難者の避難行動を妨げる。

煙は、避難者が体に吸い込むと有毒であると共に、視界を妨げ、避難方向さえも、見えなくさせてしまう。

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